この記事で解決できるお悩み

このような悩みを解決する記事を書きました。
僕は楽天証券とSBI証券を両方とも利用しています。
新NISAに向けて、楽天証券からSBI証券へ口座変更する人が増えています。
SBI証券はポイントが貯まりやすかったり、IPO投資に向いていたりするからです。
この記事では、楽天証券からSBI証券へ口座変更する方法やタイミングなど徹底解説します。
手続きは1か月程度かかる場合もあるので、新NISAに乗り遅れないようにおいそぎください。


この記事はあくまでも情報提供を目的としたものであり、その手法や知識について勧誘や売買を推奨するものではありません。
本記事に含まれる情報に関しては、万全を期しておりますが、その情報の正確性、完全性、有用性を保証するものではありません。
情報の利用の結果として何らかの損害が発生した場合、著者は理由のいかんを問わず投資の結果に責任を負いません。
投資対象および商品の選択など、投資にかかる最終決定はご自身でご判断ください。
楽天証券からSBI証券へ口座変更する方法6STEP


楽天証券からSBI証券へ口座変更する方法を6STEPで解説します。
新NISAで2024年1月から投資したい人は、年末年始の混み合う時期を避けるために口座開設をおいそぎください。



NISA口座の変更をわかりやすく6ステップで解説します。



SBI証券で口座開設➡楽天証券でNISA口座の廃止手続きの流れよ。
SBI証券の公式サイトから証券口座を開設します。
以下が重要なポイントです。


口座を開設する際、まだNISAを申し込んではいけません。
まだ楽天証券でNISA口座があるからです。
NISAの選択は「申し込まない」→「他社から乗り換える」を選択しましょう。



NISA口座は一人1口座です。



楽天証券でNISA廃止の手続きが終わってから、SBI証券でNISA口座開設の手続きをするのよ。
楽天証券に「金融商品取引業者等変更届出書」と「本人確認書類」を提出します。
楽天証券で【口座管理】⇒【書類請求・申込】⇒【NISA口座変更】で申し込む。
自宅住所宛てに、「金融商品取引業者等変更届出書」が発送される。



分からない場合は、楽天証券に問い合わせてみてね。


楽天証券に「金融商品取引業者等変更届出書」を提出すると、「勘定廃止通知書」または「非課税管理勘定廃止通知書」が送られてきます。



1週間程度でNISA口座の廃止に関する通知書が届きます。
SBI証券でNISA口座開設を申し込むと、「NISA口座開設届出書」が送られてきます。


SBI証券に必要書類をまとめて送ります。
- NISA口座開設届出書
- 「勘定廃止通知書」か「非課税口座廃止通知書」
- 本人確認書類
- マイナンバーを確認できる個人番号記載書類
書類に不備がなければ、税務署がNISA口座に関する審査を行います。
審査が終わったら、SBI証券でNISA口座変更が完了です。
SBI証券公式サイトにログインすると「重要なお知らせ」で、NISA口座開設完了の連絡があります。


2023年10月~12月初旬に手続きを行うと、2024年1月から新NISA口座で買付できるようになります。
口座開設が混み合う時期だと、口座変更に数週間から1か月以上かかることがあるので気をつけてください。



早ければ1~2週間程度で、SBI証券へNISA口座の変更が完了よ。



2023年10月にNISA口座の変更手続きをしても、2023年中は楽天証券のNISA口座で運用を続けられます。



2024年1月から、SBI証券のNISA口座で買付できるようになるよ。


NISA口座変更のタイミング!新NISAに向けて10月受付開始


2024年の新NISAに向けて、10月からNISA口座の変更受付が開始しました。
現行NISAで買付していても、2023年10月1日~2023年12月初旬の間に口座変更をすれば新NISAのスタートに間に合います。
ただし年末はNISA口座の開設で混み合うので、口座変更をする場合はおいそぎください。



NISA口座の金融機関変更は年に1回だけできます。



2024年1月から新NISA口座で投資したい人は、2023年の今が変更するタイミングだよ!
新NISAは変更先の金融機関で自動開設される


2023年中に口座変更をしたら、新NISAは変更先の金融機関で自動開設されます。
12月までにNISA口座を変更しておくことで、2024年からスムーズに投資できます。
新NISAは「神改正」と言われ制度が大きく改善されるので、自分に合った金融機関を利用しましょう。
2023年に投資した現行NISAはどうなる?
2023年に投資した現行NISAは、新NISAの開始後も非課税で保有できます。
現行NISAと新NISAは別制度なので、非課税枠も別枠で管理することになるからです。
2023年にNISAを始めている人は、非課税枠が増えてお得になります。





12月中旬を過ぎると口座変更が間に合わない可能性があるわ。



口座変更を考えている方は早めの準備が大切です。
SBI証券へNISA口座を移管するメリット


SBI証券へNISA口座を移管するメリットは3つです。
- 成長投資枠でIPO投資ができる
- 投資信託の保有金額に応じてポイントが貯まる
- クレカ積立でVポイントが最大5%貯まる



SBI証券に移管すると、投資の選択肢が増えるわ。
成長投資枠でIPO投資ができる


引用|SBI証券:新規上場株式(IPO)とは?
成長投資枠でIPO投資を考えている人は、SBI証券へNISA口座を移管するのをおすすめします。
楽天証券のNISA枠ではIPO投資をできないからです。
新NISAは、「つみたて投資枠」と「成長投資枠」を併用できるので2つの枠をフル活用しましょう。
IPO投資は、経験0の初心者でも8割以上の確率で儲かるので非常におすすめです。



SBI証券では、独自のIPOチャレンジポイントを貯めることで当選確率を上げることができます。



抽選に外れた回数に応じてポイントが増えるから、外れる度に当選確率が上がるわ。
僕がIPOチャレンジポイントを使って当選した実体験


SBI証券で2023年9月15日に当選
上の画像は、僕が実際にIPO株の抽選に申し込んで当選した例です。
貯めていたIPOポイントを全部使ったところ、狙っていたIPO株に当選しました。
- 公募価格1,680円
- 初値価格2,564円
※公開価格を884円(52.6%)上回る2,564円で初値をつけました。





僕は初値で売ったので88,400円の利益でした。



公募価格より大幅に上回って良かったね!


投資信託の保有金額に応じてポイントが貯まる


SBI証券は投資信託の保有金額に応じてポイントが貯まる「投信マイレージ」があるので、楽天証券よりお得になります。
楽天証券はこのポイントサービスが改悪されて、ポイントを1度しかもらうことができないからです。
楽天証券のポイントサービスを見る
楽天証券の投信保有ポイントは、投資信託の残高が初めて一定の金額に到達した場合しか楽天ポイントがつきません。





投信保有ポイントは最大で2,090ポイントですね。
SBI証券は下記のように、大きく3種類のポイント付与率になります。
月間平均保有金額 | 1,000万円未満 | 1,000万円以上 |
---|---|---|
通常銘柄 | 0.10% | 0.20% |
SBIプレミアムチョイス銘柄 | 0.15% | 0.25% |
その他指定銘柄 | 銘柄ごとにSBI証券が決めた付与率 |
たとえば通常銘柄を800万円その他指定銘柄(付与率0.05%)を500万円保有していた場合、合計金額が1,000万円以上のためポイントの付与率は0.2%です。
(800万円×0.2%÷365日×31日)+(500万円×0.05%÷365日×31日)で、月間1,570ポイントになります。
銘柄名 | ポイント付与率 | |
---|---|---|
三菱UFJ-eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー) | 0.0175% | |
三菱UFJ-eMAXIS Slim 米国株式(S&P500) | 0.0326% | |
三菱UFJ-eMAXIS Slim 先進国株式インデックス | 0.0349% |
2023年10月8日調査時点



SBI証券の人気銘柄の多くが指定銘柄です。


おすすめのポイントはどれか?


ポイントは、Tポイント・Vポイント・Pontaポイントがおすすめです。
Tポイント・Pontaポイントは国内株式へのポイント投資に使えます。
※Vポイントは2024年の春に、Tポイントと統合して新たに「青と黄色のVポイント」になります。
24年春以降に手続きをすれば、国内株式、投信積立でもVポイントを利用できる予定です。



ポイントは、Tポイント・Vポイント・Pontaポイント・dポイント・JAL ポイントから選べるわ。
投信マイレージの設定方法を見る
下記の手順で投信マイレージを設定しましょう。




「口座管理」→「お客さま情報設定・変更」→「ポイント・外部ID連携」→「ポイントサービス詳細はこちら」の順にクリックし、ポイントサービスに申し込みます。




貯めたいポイントを1つ選びましょう。
「取引パスワード」を入力して、「同意して認証する」をクリックします。




Vポイントの場合は三井住友カードにログインすれば設定完了です。
上の画像の通り、Vポイントが登録済みで設定中と表示されます。





僕は投信マイレージの設定をしていなかったので、この機会に登録しました。



SBI証券と楽天証券で投資信託を保有した場合、長期運用すると大きな差になるよ。
クレカ積立でVポイントが最大5%貯まる
SBI証券では、三井住友カードでクレカ積立をするとVポイントが最大5%貯まります。
Vポイントとは?


Vポイントは、三井住友銀行と三井住友カードの利用で貯まるポイントです。
Vポイントはネットショッピングや、コンビニなど店頭で1ポイント=1円で使えます。
つみたてNISAの積立買付には使えませんが、SBI証券の投資に利用することは可能です。



僕は三井住友カード(NL)が、ナンバーレスのスタイリッシュなデザインで気に入っています。
クレカ積立は、投資積立の支払いに月額5万円までクレジットカードを使えて、Vポイント還元を受けられるサービスです。
三井住友カード(NL) | 三井住友カード ゴールド(NL) | 三井住友カード プラチナプリファード | |
---|---|---|---|
年会費 | 0円 | 5,500円 ※年間100万円の利用で翌年以降の年会費永年無料 | 33,000円 |
ポイント還元率 | 0.5% | 1.0% | 5.0% |
たとえば三井住友カードプラチナプリファードの付与率は5.0%なので、毎月5万円の積み立てで毎月2,500ポイントをもらえます。
三井住友カードプラチナプリファードは年会費33,000円ですが、年間30,000ポイント貯まるのでショッピング等の支払いと合わせれば元は取れますよ。



資産形成をしながら大量のポイントが貯まるんだね。



クレカ積立は自動で決済されて、入金の手間がないのでおすすめです。







SBI証券のアプリで、クレカ積立の設定がたった5分でできるわ。
SBI証券へNISA口座を移管するデメリット


SBI証券へNISA口座を移管するデメリットは3つあります。
- 口座管理の手間がかかる
- 楽天証券よりもキャッシュレス決済できる金額が減る
- 楽天のSPUのポイント倍率が下がる



デメリットを理解してSBI証券に移管するか決めましょう。
口座管理の手間がかかる
SBI証券へNISA口座を移管した後、口座管理の手間がかかります。
楽天証券で投資した商品は、SBI証券の口座に移せないからです。
つまり楽天証券で投資した商品は楽天証券で売却するか、非課税期間が終わるまで保有を続けるかのどちらかになります。
SBI証券と楽天証券2つの口座管理が必要になるので手間がかかるでしょう。



2023年に楽天証券で投資した商品は、2042年まで非課税運用を続けられるわ。



口座変更した後、好きなタイミングで売れるから心配ないよ。
楽天証券よりもキャッシュレス決済できる金額が減る
楽天証券からSBI証券に移管すると、キャッシュレス決済できる金額が減ります。
楽天証券は楽天カードクレジット決済と楽天キャッシュを利用することで、最大10万円までキャッシュレス決済できるからです。
SBI証券はクレカ積立の月5万円がポイント還元の対象ですが、楽天証券は月10万円までポイント還元を受けることができます。
新NISAはつみたて投資枠が年間120万円なので、毎月10万円をキャッシュレス決済で積み立てたいなら楽天証券の方がお得です。



ただし毎月10万円積み立てると、15年で非課税枠を使い切ってしまいます。



毎月5万を30年積み立てた方が、約1,500万円利益が多くなるケースもあるから悩むわね。
毎月10万円と毎月5万円を積み立てた場合のシュミレーション
毎月10万円と毎月5万円を積み立てた場合のシュミレーションは下記の通りです。




毎月10万円を毎年5%の利回りで15年積み立てると、872.9万円の利益を得られます。
毎月5万円を毎年5%の利回りで30年積み立てると、2,361.3万円の利益を得られるので、運用期間は長い方が有利なのは一目瞭然です。
楽天のSPUのポイント倍率が下がる


引用|楽天市場:SPUとは?
楽天証券からSBI証券に移管して、つみたて投資をやめると楽天のSPUのポイント倍率が下がる場合があります。
SPUとは?
Super Point Up program(スーパーポイントアッププログラム)の略で、楽天のグループサービスを使うことで、ポイント倍率があがるお得なプログラムです。
各サービスの条件を達成すると、その月の楽天市場でのお買い物がポイントアップ対象になります。
引用|楽天市場:よくある質問
楽天証券でポイント投資をするとポイント倍率が最大+1倍になるからです。
楽天経済圏をよく利用している人は、SBI証券に移管するべきか検討しましょう。



ポイント倍率が上がる条件を満たしているか1度確認してみてね。



ただSBI証券にはOliveフレキシブルペイがあるから、普段使いのクレカ還元率は最大20%になるわ。


楽天証券からSBI証券へ乗り換えの注意点


楽天証券からSBI証券へ乗り換えるときに、注意点が3つあります。
- 1度でも買い付けしていると、その年は口座変更できない
- 取引の機会を逃す可能性がある
- 楽天キャッシュのチャージ設定を解除する



SBI証券へ乗り換える前に注意点を確認してね。
1度でも買い付けしていると、その年は口座変更できない


楽天証券のNISA口座を変更する年に1度でも買い付けをしていると、その年の口座変更はできません。
変更したい年に買い付けをしている場合は、翌年から変更先の口座でNISAの取引をすることになります。
2023年の10月~12月初旬の間に、楽天証券で口座変更の手続きをすれば2024年1月からSBI証券でNISAの取引ができるので安心してください。



2023年中に口座変更の手続きをして、新NISAのスタートに間に合わせましょう。
取引の機会を逃す可能性がある
楽天証券からSBI証券に口座変更すると、取引の機会を逃す可能性があります。
2つの証券会社で申請をするため、NISA口座の変更が完了するまでに数週間から1か月程度かかる場合があるからです。
2024年新NISAが始まってから口座変更すると、取引のチャンスを逃してしまうかもしれません。



2023年中に口座変更の手続きをしてね。
楽天キャッシュのチャージ設定を解除する


楽天証券からSBI証券に乗り換える際は、楽天キャッシュ決済のチャージ設定(残高キープチャージ)を解除しておきましょう。
あらかじめ設定した金額を下回ると、自動で不足金額がチャージされてしまうからです。
楽天証券の投信積立は毎月13日~15日のいずれかの日に、翌月の積立金額を楽天キャッシュ残高から引き落されます。



楽天キャッシュのチャージ設定をしている人は解除してね。
楽天証券のNISA口座で投資した商品をSBI証券へ移管できない


楽天証券のNISA口座で投資した商品は、SBI証券へ移管することはできません。
楽天証券の保有商品をSBI証券に移管するには、楽天証券で商品を売って現金化する必要があります。
ただし、口座変更後も楽天証券でそのまま運用できるのですぐに売る必要はありません。



非課税期間が終わるまで、楽天証券で運用することができます。



楽天証券で口座変更手続きを申請したら、新規で積立設定できなくなる点は注意してね。
楽天証券からSBI証券へ乗り換えるべき人


楽天証券からSBI証券へ乗り換えるべき人は下記のような人です。
- ポイントをもっと貯めたい
- 多くの商品から投資先を選びたい
- IPO投資をしたい



できるだけ早く口座変更した方が損をしないわ!
ポイントをもっと貯めたい
証券会社 | カード名 | ポイント還元率 | ポイント | クレカ積立可能額 |
---|---|---|---|---|
![]() ![]() | 三井住友カード | 0.5%~5.0 % | Vポイント | 100円~5万円 |
![]() ![]() | 楽天カード | 0.5%~1.0% | 楽天ポイント | 100円~5万円 |
2023年10月8日の調査時点
ポイントをもっと貯めたい人は、楽天証券よりSBI証券の方がおすすめです。
三井住友カード ゴールド(NL)はポイント還元率1%、三井住友カードプラチナプリファードはポイント還元率5%も貯まります。
さらにSBI証券は、投資信託の残高が増えるほどポイントがもらえる「投信マイレージ」もあるので、ポイントをより多く貯められるでしょう。



ポイントをたくさん貯めたい人はSBI証券がいいね。


多くの商品から投資先を選びたい
2023年10月8日の調査時点
多くの商品から投資先を選びたい人は、楽天証券からSBI証券に乗り換えがおすすめです。
投資できる対象商品を増やした方が、投資したい商品に出会いやすくなります。
SBI証券は投資信託・外国株など取扱銘柄数が非常に豊富です。



投資先の選択肢が広がりますよ。
IPO投資をしたい
2023年10月8日の調査時点
IPO投資をしたいなら楽天証券よりもSBI証券をおすすめします。
SBI証券の方がIPO実績数が多く、NISA口座でも投資できるからです。
またSBI証券はIPO株の抽選で落選するたび「IPOチャンレンジポイント」という、独自のポイントが貯まり当選確率を上げられます。
IPO投資はお金のかからない宝くじのようなものなので、ぜひチャレンジしてみてくださいね。



SBI証券は主幹事によくなって、IPO株を多く引き受けるからチャンスが増えるよ。



IPO投資は、複数の証券会社から申し込めば当選確率を上げられるわ。




楽天証券からSBI券に乗り換えた人の評判や口コミ


楽天証券からSBI券に乗り換えた人の評判や口コミを見てみましょう。



Xに投稿された生の声や、直接聞いた話を紹介するね。
楽天証券の改悪がきっかけ
おはようございます🐢
新NISAの証券会社どこにする🤔
これまで積立NISAは楽天証券を使ってました💹
ただ、ポイントの改悪が続いているため、あまりメリットを感じなくなってきました😤新NISAからはSBI証券に変更します!
引用|スロウゲン(@slowgenblog)午前10:02 · 2023年9月19日
投資信託を保有してるだけでポイントが貰えるなど、メリットも大きいです!
新NISAについてポチの見解
結論: 楽天証券からSBI証券に変更して仕切り直します理由についてはやはりポイント施作の割合がでかいですが、楽天経済圏に愛想が尽きたと言うのが大きいですね
楽天モバイルユーザーでなければ改悪に次ぐ改悪は悪手でしかないと思います10/1以降変更申し込み開始!
引用|投資犬ポチ🐶 (転職活動中)(@pochioinvest)午前8:01 · 2023年9月19日



楽天証券の投信保有ポイントが1度きりになったり、SPUのポイントアップの条件が厳しくなったり改悪がきっかけの人も多いようです。
投信マイレージに魅力を感じて移管
今後の新NISAに向けて
①NISA口座をSBI証券へ移管(投信マイレージを得るため🌱)
②楽天証券で積立していた2つの特定口座もSBI証券へ移管
②つみたて投資枠の資金は特定口座で投資信託定期売却サービスを利用する
②成長投資枠は1年間で240万貯めて1月に購入こんなプランでどうかな🤔?
引用|ぺい(@pepepepe011)午後6:07 · 2023年8月27日
こんにちは、エメラルドさん。
楽天→SBIに乗り換え用と思った理由は2つです。
①楽天が改悪続きのため
②SBI証券には投信マイレージサービスがあるため今はまだ様子見ですが、今年中に乗り換えようと思っています。
引用|こん@弱者のライフハック(@con_HappyLH)午後0:43 · 2023年10月8日



SBI証券の投信マイレージは積立額に応じてポイントが増えるから、長期運用に向いているわね。
メインのクレジットカードを変えたから
私も楽天証券からSBI証券に切り替えた1人です。
決め手は三井住友カードをメインのカードにしたからですね。
引用|紫陽花(@Ashley2011710)午前8:10 · 2023年10月8日
プリファードなので投資信託積み立て5%ポイント還元も魅力的ですが、改悪されたとしても、メインのクレジットカード会社と連携してる証券口座にしたかったというのが1番の理由です。



三井住友カードをメインのカードにするならSBI証券だね。
商品数が多いから
新NISAのための口座はSBI証券で開くことに決めました。現在つみたてNISAをしている楽天銀行は未単元株の取扱銘柄がSBI証券より少ないのが残念です。
これまで育ててきたつみたてNISAはしばらく楽天証券に置いておき、他証券口座の一般口座・特定口座はいずれSBI証券に統合させる予定です。
引用|マリゴールド@ゆるっとシンプルに暮らす/雑記ブログ運営/ミニマリストは無理でもシンプルに生きたい(@marigold_simple)午前11:00 · 2023年10月6日



SBI証券の方が商品数が多く、投資の選択肢の幅は広がります。
SBI証券を利用した人の実体験や評判
僕の身近な人の多くが、SBI証券を利用しています。
SBI証券について、元同僚や知人に直接話を聞かせてもらいました。



SBI証券は初心者でも使いやすいのが魅力ね。



僕はSBI証券を17年間利用していますが、慣れたらサイト画面はとても使いやすいです。
SBI証券へNISA口座変更の理解度チェック



内容が理解できたら、下記をクリックしてね。
理解できないところは、記事を読み直してみて!
理解度チェック
- 2023年10月1日~2023年12月初旬の間に口座変更する
- 年末はNISA口座の開設で混み合う
- NISA口座の金融機関変更は年に1回だけ
- 新NISAは変更先の金融機関で自動開設
- 成長投資枠でIPO投資ができる
- 投資信託の保有金額に応じてポイントが貯まる
- クレカ積立でVポイントが最大5%貯まる
- 口座管理の手間がかかる
- キャッシュレス決済できる金額が減る
- 楽天のSPUのポイント倍率が下がる
- 1度でも買い付けしていると、その年は口座変更できない
- NISA口座の変更が完了するまでに数週間から1か月程度かかることもある
- 楽天証券のNISA口座で投資した商品は、SBI証券へ移管することはできない
新NISAはSBI証券がおすすめの理由


僕は上の画像の通り、SBI証券がイー・トレード証券と呼ばれていた頃から17年以上利用しています。
現在9社の証券口座を開設して利用していますが、SBI証券の使い心地は最高です。
SBI証券で新NISAを始めるのがおすすめの理由として、SBI証券の手数料”ゼロ革命”があります。


- スタンダードプラン・アクティブプランどちらも約定代金に関わらず売買手数料が0円
- 国内株式の現物取引、信用取引はもちろん単元未満株も売買手数料が0円
- 売買手数料0円の条件は取引報告書や各種交付書面を全て郵送から電子交付に切り替えるだけ
- 2024年からの新NISAで米国株式&海外ETFの売買手数料がゼロ
前代未聞の革命内容となっています。
たとえば国内株式の現物取引の場合は、下記の通りです。
スタンダードプランを利用していた人が
無料条件を達成した場合の売買手数料(税込み)
1回の約定代金 | これまで | これから |
---|---|---|
5万円まで | 55円 | 0円 |
10万円まで | 99円 | |
20万円まで | 115円 | |
50万円まで | 275円 | |
100万円まで | 535円 | |
150万円まで | 640円 | |
3,000万円まで | 1,013円 | |
3,000万円超 | 1,070円 |
9月30日(土)の発注分より適用開始しました。



業界初の手数料革命よ。



僕はSBI証券を17年利用してきましたが、過去最高の革命で非常に驚きました。


SBI証券おすすめポイント・いまいちな所
SBI証券のおすすめポイントといまいちな所を紹介します。



SBI証券の口座開設や維持費は無料なので安心してね。
SBI証券|つみたてNISAの商品数No.1!初心者も安心


項 目 | |
---|---|
つみたてNISA対象商品 | 211本 |
最低積立金額 | 100円 |
積立頻度 | 毎月/毎週/毎日 |
三井住友カードゴールド(5,500円) 三井住友カードプラチナプリファード(33,000円) | 三井住友カードNL(無料)|
ポイントの種類 | Vポイント |
ポイント還元率 | 三井住友カードゴールド:1.0% 三井住友カードプラチナプリファード:5.0% | 三井住友カードNL:0.5%
クレカ積立可能額 | 100円~5万円 |
投資信託の保有でポイントが貯まるか | 〇 |
公式サイト | 詳細をのぞいて見る |
2023年11月26日の調査時点
おすすめポイント | いまいちな所 |
ネット証券最多の9か国の株式がNISAの対象 三井住友カードのクレカ積立でポイントが貯まる | 圧倒的な商品の取り扱い数貯めたVポイントはつみたてNISAの積立買付で使えない | 豊富なツールやレポートを活かしきれない
キャンペーン情報


SBI証券ではキャンペーンを実施中です。
新NISAに向けてお得に始めたい方は、キャンペーンを利用しましょう。
詳しくはSBI証券キャンペーンの記事をご覧ください。


SBI証券は、つみたてNISAの商品数がネット証券No.1です。
つみたてNISAの取扱商品数が多いため、信託報酬(手数料)の安い商品を確実に選ぶことができます。



クレカ積立は、カードランクによってポイント還元率が最高5.0%まで変動するよ。
NISA関連の動画セミナーやシミュレーション機能もあり、初心者にも手厚いです。
ただし最初の頃は、豊富なツールやレポートを活かしきれないかもしれません。



貯めたポイントは投資信託のスポット購入には使えますが、つみたてNISAの積立買付で使えない点も注意が必要です。
楽天証券の特定口座からSBI証券への移管は注意が必要


楽天証券の特定口座からSBI証券への移管は、手数料がかかる場合があるので注意が必要です。
楽天証券からSBI証券へ移管する際、投資信託は手数料がかかります。
下記の通り出庫するときに手数料がかかり、入庫するときは手数料が無料です。
移管する商品 | 楽天証券の出庫手数料 | SBI証券の入庫手数料 |
---|---|---|
投資信託 | 1銘柄につき3,300円 | 無料 |
米国株 | 無料 | 無料 |
日本株 | 無料 | 無料 |
楽天証券から投資信託を出庫する場合、1銘柄あたり3,300円の手数料が必要です。
ただしSBI証券の「投信お引越しプログラム」を利用すれば、投資信託の出庫手数料が全額キャッシュバックされます。



SBI証券でも取り扱っている銘柄の場合は移管できるわ。



SBI証券1社でまとめて管理したい場合は、「投信お引越しプログラム」で移管しましょう。
SBI証券の移管キャンペーンで手数料が全額キャッシュバック!


SBI証券の「投信お引越しプロブラム」を利用すれば、投資信託の移管手数料が全額キャッシュバックされます。
他社で購入した投資信託をSBI証券に移管する際、移管手数料を負担してくれるからです。
ただしNISA口座で持っている投資信託は移管できません。
特定口座の投資信託の移管は、下記のような流れで手続きを行います。
- 移管元金融機関で振替移管依頼書を請求し記入する
- 移管元金融機関に提出する
- 移管元金融機関よりSBI証券へ移管される
- 移管元金融機関から発行された領収書と、SBI証券の投資信託入庫申込書を提出する
- 手続き完了月の翌月末にSBI証券の口座へ手数料をキャッシュバック
楽天証券でいったん売却してからSBI証券へ移管しようとすると税金が20.315%かかりますが、このキャンペーンを使えば税金を引かれず手数料も無料で移管可能です。



楽天証券へ支払った手数料は、SBI証券が全額負担してくれるよ。



楽天証券の特定口座の投資信託を移管する場合、このキャンペーンを利用しましょう。


SBI証券へのNISA口座変更についてクイズを解いて復習
SBI証券へのNISA口座変更クイズ
SBI証券へのNISA口座変更に関わる問題です
チェックしてみよう

まとめ
新NISAに向けてSBI証券へ口座変更の手続きを急ごう!本記事では、楽天証券からSBI証券へ口座変更する方法やタイミングなど徹底解説しました。
最後に内容を整理します。
- NISA口座の変更は6STEPで超簡単に進められる
- 2023年10月1日~2023年12月初旬の間に口座変更をすれば新NISA開始に間に合う
- SBI証券は成長投資枠のIPO投資やポイントが効率的に貯まるのが魅力
新NISAに向けて楽天証券からSBI証券へ口座変更するか迷っている方へ。
SBI証券はポイントを効率的に貯めたい人や、IPO投資したい人にぴったりです。
NISA口座の変更手続きは、知識0の初心者でも超簡単にできるので安心してくださいね。
2024年1月の新NISA開始に間に合わせたいなら、口座開設で混み合う前の今が始め時ですよ!



みんなもう始めているから乗り遅れないようにしてね。



僕は17年間1度も、SBI証券を選んで後悔したことはありません。
この記事が、あなたが新NISAや楽天証券からSBI証券への口座変更について理解する上で役に立っていれば幸いです。
最後までお読みいただきありがとうございました。
ちょくです